凡人の就活日記

17卒の早慶就活生による音楽の紹介と日記。

キリンジ:【雨を見くびるな】を聞きながら凡人の周囲の就活状況聴取のまとめ。

 

こんにちは。凡人です。

合説に行って参りまして、やはり合説はある程度業界研究、企業研究が済んでいれば行く必要がないものだと
再確認している次第でございます。ですが説明会の質問タイムの際に「貴重なお話ありがとうございました~大学の~と申します」
という魔法のワードも聞けたことで満足感は高いです。

 

 

それでは周囲の就活状況の報告の前に本当に最高の音楽の紹介から。

今日紹介致しますのは私が星野源と並んで大好きと公言しているキリンジです。
その中でも特に人生のテーマソングとも言える(?)雨を見くびるなを紹介したいと思います。

90年代半ばごろにデビューした、堀込兄弟によるユニットです。残念ながら二年ほど前に弟の堀込泰行が脱退してしまいました
ですがキリンジというユニットは兄の堀込高樹が引き続き名乗って活動を続けています。


昨年だったかそのあたりに出たキリンジの「11」というアルバムは新たな可能性を感じさせるもので、兄弟じゃないキリンジなんて買うか!と思っていた凡人も思わず衝動買いしてしまったレベルです。

ではこの雨を見くびるなという曲を通してキリンジの魅力について少しお話しさせていただきます。
ではまず曲をお聞きいただければと思います。

 

 

www.youtube.com


(凡人は音楽を紹介するときは必ず公式のPVや音源を紹介するようにしています。
ですがこの曲に関しては公式でyoutubeに上がっていないため、甚だ遺憾ではございますがどうしてもこの曲を紹介したいのでリンクさせていただきました。)

 


キリンジの魅力についてお話しさせていただきます。
キリンジの魅了はその複雑なコード進行とメロディー、一見ナンセンスな歌詞とのバランスの上に成り立っていると思います。何言ってんだこいつ状態だろうと思いますので少し説明をば。

 

凡人は少しだけではございますが音楽理論をかじっておりまして、その半端な知識ではキリンジの進行を全く理解できませんでした。そこで音楽ガチ勢の奴に話を聞いてみたところ、彼も同様の意見だそうでその難解さとメロディーラインに魅了されてしまったといいます。

 

そして歌詞。紹介した曲の歌詞を一度冷静に聞いて頂きたい。全く何を言いたいのかがわからないのです。あまりに抽象的で、何かのメタファーなのかそれとも直接表現なのかすらわかりません。多くのキリンジファンや音楽評論家などが歌詞について言及していますがおよそ最適解と呼べるようなものは出てきていないように感じます。音楽ファンならみんな大好きの宇多丸の解説ですら的を得ていないように感じさせます。作詞した本人以外にはわかりえないのでしょう。


この難解な歌詞に意味を求めるよう人、もしくは歌詞とは曲を構成する一部に過ぎないので意味を求めない人の両者がキリンジにはまっていってしまっていると思います。
凡人はキリンジの曲に意味づけをするのは不要、もしくはナンセンスなことだと思っています。意味なんてどうでもいいくらい最高なんですもの。ある意味では思考放棄のようですがそれもまた音楽の良さなのかなあと考えています。

 

キリンジの出したファーストアルバム「ペイパードライヴァーズミュージック」にこの曲は収録されています。凡人の人生の中での最高のアルバム10枚の中にこのアルバムは入ると現時点で既に思っています。幻想的でSFのようなでも懐かしさとどこかに連れてってくれるようなアルバムです。雨が降るたびに雨を見くびるなが脳内で何回もめぐってしまうのです。

これだけゴリ押しするほどキリンジは最高なので興味がわいた方は是非一度聞いてみて頂きたいです。

 

 

 

 

それでは閑話休題、本題へ。

 

 

冒頭でもお話しした通り、合説に友人何人かと行ってきまして周囲の状況がどのような段階なのか聴取してきました。

しかし、いかんせん凡人には友人が少ないことをしっかり意図的に忘れていまして、ブログネタにできるようなほどのサンプル数は集められませんでした。何より、仲がある程度以上良くないと就活状況なんて聞けませんしね。

ある友人は去年末頃から外資系コンサルを中心にエントリーを進めていて現在何社か面接が進んでいるようでした。ただ、あまり状況的には芳しくないそうで国内コンサルも視野に入れて就活を進めている状況とのことです。そりゃあ外資コンサルって東大の巣窟って噂も聞きますもんね…。

もう一人は総合商社、広告を中心に現在エントリーを進めながらOB訪問も積極的に行っていました。部長クラスとも話していたりES添削もしてもらっていたりとこのあたりの業界は既に就活戦争が始まっているんだなあという印象。

あとは公務員志望の友人が毎日勉強に追われながら民間就活もしているようでかなりしんどいということを漏らしていました。勉強量が受験期に並んできたとのことで凡人は素直に尊敬のまなざしを送るだけにして何の慰めも与えないことにしました。

それ以外の一般的な凡人並みの就活生たちは1日のプレエンを済ませて業界研究や企業研究を進めている段階の人や、志望業界を絞り切れずにプレエンの数が80社に達している人など様々でしたね。

 

ちゃんと自己分析を済ませて業界を絞れている人は業界研究、企業研究に入れていますがその手前の段階の就活生たちは辛そうでしたね。もう差がつき始めているのかと思うと怖くて夜も爆睡してしまいます。凡人も頑張らなければと思った合同説明会でした。

 

以上、周囲の報告です。PV数が徐々に増えてきているのでこういった記事はみんな気になるのかなあと感じました。定期的に周囲の状況は聞いて更新したいと思います。

 

凡人でした。